風俗舞奉納
玖珠郡豊穣祈願祭雅楽演奏会
6月14日に玖珠の瀧神社にて、「平成度大嘗祭 主基地方風俗舞」を奉納させていただきました。
この風俗舞(ふぞくまい)は、平成2年の平成度大嘗祭の際に初披露されたものです。
大嘗祭では必ず歌舞が新作されますが、それは選ばれた主基国(西日本の代表として大嘗祭に新穀を献納する国)だけです。
平成の大嘗祭では、大分県が主基国に選ばれました。
このように大変貴重な歌舞なのです。
風俗舞の特徴
風俗歌は大分の地名を読み込んだ和歌に、宮内庁が県内の民謡、俚謡、郷土舞を取り入れて、作曲及び振り付けを施したものです。
和歌には、
・久住高原
・高崎山
・姫島
・岡城跡
などが読み込まれています。
大分県民にとってはとても喜ばしいことですね。
現在は大分県下の神職にて伝承しています。
私たちが次の世代にしっかりと伝えていきたいと思います。
そして、このような素晴らしい歌舞があることを大分県民の皆様に知っていただければと思います。